仕上げ種類
当店では、「とのこ仕上げ」「うづくりとのこ仕上げ」「時代仕上げ(焼仕上げ)」「漆仕上げ」などの仕上げを承っております。その他、修理再生が難しいと言われたお品でも当店独自の「柾張り仕上げ」にて修理再生が可能です。
ご用途、ご予算など担当者がお伺いして詳しいご説明をいたしますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
とのこ仕上げ
明治から昭和初期の仕上げです。とのこにより色付けします。納戸などにお使いになる場合におすすめします。
うづくりとのこ仕上げ
すべての品に可能な標準的な仕上げです。 うづくりで木目を出してとのこで仕上げます。 深いキズ・虫食いなどがある場合木目が出ずに綺麗に仕上がらない場合もあります。
時代仕上げ
前板厚15㎜以上の柾目の良い品に可能です。焼いて木目を出して仕上げます。少々のキズ・虫食いは問題ありません。側面も前面同様に仕上がります。汚れに強く濡れてもシミが残りません。
漆仕上げ
塗り漆は朱・うるみ・黒など。摺り漆は桐がケヤキのような色に仕上がります。ケヤキのような色の仕上がりは洋間等でのご使用にもおすすめです。
柾張り仕上げ
前板が少々薄い品や前面にキズ・虫食いが多く直接とのこ仕上げ・時代仕上げができない品に、6㎜の柾目を張り仕上げます。出来上がりはうづくりとのこ仕上げ・時代仕上げ・漆塗り仕上げが可能です。
- 修理前虫食いや割れがひどい場合
- 修理中会津桐を丁寧に張ります
- 修理後ご希望の仕上げをいたします